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講義一覧
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   弘前大学講義内容
1講義90分が基本です。
期間:2009/8/31(月)〜9/11(金)
8月31日(月) 入学式・オリエンテーション・ウェルカムパーティー
【講義1-2】弘前城について
9月1日(火) 【講義3-4】三内丸山遺跡から見る縄文文化
9月2日(水) 【講義5】考古学者の仕事場お見せします
【講義6】魂の旋律〜津軽三味線
【講義7】弘前大学附属白神自然観察園の魅力について
9月3日(木) 【講義8-10】白神山地の自然と人
9月4日(金) 【講義11】健康のど真ん中を語りましょう
【講義12】弘前ねぷた-絵師が語る-
9月7日(月) 【講義13】「太宰治」という風景−生誕100年の光と影
【講義14】太宰治と義太夫
【講義15】官立弘前高校資料から紐解く太宰治の青春像
9月8日(火) 【講義16-18】太宰治ゆかりの地を旅する
9月9日(水) 【講義19】寺山修司を語る〜従兄弟の視点から
【講義20】津軽のねぷた絵 今,昔
【講義21】青森の手仕事あれこれ-津軽塗を中心にして-
9月10日(木)

【講義22】聴いて得するリンゴのおもしろ雑学1
【講義23】聴いて得するリンゴのおもしろ雑学2

9月11日(金)
【講義24】弘前大学が誇るべき卒業生達
修了証書授与式、さよならパーティー

弘前大学の詳しいカリキュラムはこちらから

8月31日(月)
9:30〜11:30   入学式・オリエンテーション
12:30〜15:30   [講義1-2] 弘前城について
■ 附属図書館長・人文学部教授:長谷川 成一
平成23年(2011)、弘前城は、築城400年をむかえる。東北地方で江戸時代の天守閣を構えているのは、弘前城だけであり、加えて藩政時代の遺構と規模をもっともよく残している城郭としても広く知られています。本講義では、絵図などの資史料に基づいて、慶長15年(1610)の築城開始から、明治維新に至る弘前城の歴史と郭内の景観の変遷をたどり、その歴史的な特徴を明らかにして行きます。講義の後、弘前城へ赴いて、城内の施設や石垣の状態などを実見して、講義の内容を確認します。
16:00〜17:30  [ウェルカムパーティ] 
講師の先生方、受講生の皆様同士で交流を深めていただけます。
9月1日(火)

09:30〜12:30   [講義3-4] 三内丸山遺跡から見る縄文文化
■ 青森県教育庁文化財保護課文化財保護主幹:小笠原 雅行
特別史跡三内丸山遺跡(青森市)は、日本最大級の規模を誇る、今から約5,500年前から4,000年前(縄文時代前・中期)の長期間にわたって繁栄した集落跡です。これまでの発掘調査の成果や豊富な出土品から見える、当時の集落の様子や生業、社会などについて、これまでの研究の成果を紹介します。また、調査中の発掘現場見学も予定しています。

講義3、4はバスで大学から青森市へ移動し、三内丸山遺跡で受講します。(バス料金は受講料に含まれています。)講義後は弘前市へ戻りますが、青森市での解散も可能です。

9月2日(水)

09:00〜10:30   [講義5] 考古学者の仕事場お見せします
■ 人文学部准教授:関根 達人
一般の方が考古学に触れる機会は、遺跡の発掘調査現場で行われる現地説明会(通称「ゲンセツ」)か、博物館の展示・シンポジウムなど限られます。しかし発掘現場から展示・シンポジウムまでの間には、地味ですがとても大切な整理作業や地道で論理的な研究が存在しているのです。今回の授業では、人文学部の考古学実習室と学部の附属施設である亀ヶ岡文化研究センターを利用して、整理作業の様子や、研究成果を展示に活かすまでのプロセスなど、普段見られない考古学者の「日常業務」を見学し、考古学への理解を深めていただきたいと思います。

10:45〜12:15   [講義6] 魂の旋律〜津軽三味線
■ 津軽三味線奏者:渋谷 和生
 津軽に生まれ育った人々の魂の旋律とも言える津軽三味線は、津軽の豊かな風土と厚い人情に育まれ、津軽の心を伝える独創的な芸術・文化として発展してきました。もともとは津軽民謡の伴奏として舞台袖で演奏されましたが、時代とともに、三味線のみで演奏する前奏部分(前弾き)が独奏として独立し、他の三味線音楽とは異なる発達を遂げました。そんな津軽三味線の歴史や楽器、またその奏法について、実演を交えてご紹介します。
13:30〜15:00   [講義7] 弘前大学附属白神自然観察園の魅力について
■ 農学生命科学部教授:佐々木 長市
 弘前大学の白神自然観察園は、小中学生から大学生までの環境教育に携わる関係者の先進的モデル施設として利用していくという使命のもとに、2008年度に設置された施設です。約18haに及ぶ民有地を約20年間にわたり継続的に利用する計画です。ここは、世界遺産緩衝地域の外に位置しておりますが、核心地域とほぼ同様の多様な動植物の生育、生息が見られます。この植物園における特徴的なツキノワグマの活動や200種にも及ぶ植物のトピック的な話、土や小動物の話を標本等を用いて説明し、植物園の魅力的な観察ポイントを紹介します。
9月3日(木)

09:30〜15:00   [講義8-10] 白神山地の自然と人
■ 名誉教授・白神マタギ舎ガイド:牧田 肇
 白神山地には、1993年に世界遺産に登録された地域を中心として、原生状態に近い自然生態系が残っています。それと同時に、この山地をとりまく地域には、他の地方ではほとんど消滅してしまった、伝統的な自然資源利用の技術やしきたりがまだ見られます。この講義では、地すべりの多い地形と冬期の大量の積雪がはぐくんだブナ林を中心とした植生によって構成されている白神山地の自然生態系について学び、そこで得られる多様な自然資源の永続的な利用を可能にした、伝統的な文化について学びます。

講義8、9、10はバスで大学から白神山地へ移動して受講します。(バス料金は受講料に含まれています。)講義後は大学へ戻ります。

9月4日(金)
09:00〜10:30   [講義11] 健康のど真ん中を語りましょう
■ 大学院医学研究科教授:中路 重之
「健康」ってなんでしょう。難しいテーマですね。受講者の皆さんが考えておられる「健康」と私が考えている「健康」について大真面目に語り合ってみませんか。大学の教員が「健康」についてどのような考えと知識を持っているのか、そのへんも楽しみにしてください。できるだけ楽しくためになる授業にしたいと考えています。

10:45〜12:15   [講義12] 弘前ねぷた〜絵師が語る〜
■ 津軽錦絵作家協会会長:三浦 呑龍
閉ざされた冬を乗り越えて年に一度のエネルギーを発散し,弘前の人の粋や誇りを見せる場−それが,私たち地元が誇る「ねぷたまつり」です。そんな祭りのために描く絵は,どんなに精魂込めて描いても,たった一週間の祭りのための絵に過ぎません。しかし,私たち絵師は,その中でできるだけ多くの人に強い印象を与え,心に刻んでもらいたいと願っています。歴史と伝統に裏打ちされた全国最大級の錦絵を実技を交えながらご紹介します。

弘前大学のねぷた
(C)弘前大学/弘前大学のねぷた

 

9月7日(月)
09:00〜10:30   [講義13] 「太宰治」という風景−生誕100年の光と影
■ 《亜土》詩会代表:山田 尚
生誕100年を迎えた、作家「太宰 治」という現象を、明暗に彩られた人生や、虚構と実像の間のゆれに着目し、「走れメロス」や「津軽」、「人間失格」などに代表される名作の背景を探り、「恍惚と不安」などの概念を手がかりにしながら、原風景として、どのようにとらえるかを考えます。
10:45〜12:15   [講義14] 太宰治と義太夫
■ 作家:藤 寿々夢
 太宰治の小説は、旧制弘高時代に形成されました。その一生もまた同じです。彼の小説は、義太夫の研究なくしては語れません。5回目でようやく死をまっとうしたのも義太夫の影響です。その一つ一つを論証することが、講義の内容です。また、太宰の様々な小説の初版本や、初版本になる前の文芸誌を直接手にとってお見せします。
13:30〜15:00  [講義15]  官立弘前高校資料から紐解く太宰治の青春像
■ 人文学部准教授:山口 徹
太宰治生誕100年と弘前大学創立60周年とが重なる2009年を記念し、官立弘前高校時代の資料を用いて、高校時代の津島修治(のちの太宰治)の知られざる一面について迫ります。旧制高校ならではのエピソードや雰囲気に、触れる、知る、考える、貴重な機会となるでしょう。
9月8日(火)

10:00〜15:30   [講義16−18] 太宰治ゆかりの地を旅する
■ 弘前ペンクラブ会長:斎藤 三千政
太宰治生誕100年という記念すべき本年は、6月19日に金木町(現・五所川原市)を主舞台として生誕祭が開催されるほか、シンポジウム、講演会、走れメロスマラソン大会、太宰治検定など、多彩なイヴェントが展開されます。本講ではその報告をかねながら、太宰治ゆかりの地をたずねます。  さらに、太宰文学の代表作『津軽』の作品世界を追いかけて、生家「斜陽館」をはじめ、五所川原市、木造町(現・つがる市)、そして、30年ぶりに再会した「たけ」さんの小泊で、感動的なラスト・シーンを再現します。

(旅程)8:30 弘前市出発〜9:30 木造町経由〜10:00 金木町(斜陽館、新座敷、芦野公園など)〜11:30 金木町出発〜12:00 昼食(中泊町今泉)〜13:00 出発〜14:00 小泊〜15:00 小泊出発〜五所川原市経由〜17:00 弘前市着 9月8日(火)講義16、17、18はバスで太宰治ゆかりの地を巡りながら受講します。(バス料金は受講料に含まれています。)講義後は大学へ戻ります。

9月9日(水)
09:00〜10:30   [講義19] 寺山修司を語る〜従兄弟の視点から 
■ 寺山修司記念館館長:寺山 孝四郎
昭和11年弘前市で生まれた寺山修司は、その後、三沢市の父方の伯父の営む食堂の2階に間借りし、9歳から12歳までの4年間をここで過ごしました。  寺山の従兄弟にあたり、当時の様子をよく知る寺山孝四郎氏が、幼い頃の思い出とともに、詩人、歌人、俳人、小説家、評論家、映画監督、写真家、劇作家、演出家など多岐にわたる活動をし、寺山本人が「職業は、寺山修司」と語るその作品についてご紹介します。

10:45〜12:15   [講義20] 津軽のねぷた絵 今,昔
■ 津軽伝統ねぷた絵師:八嶋 龍仙
津軽のねぷた祭りは7月1日から7日間にわたって行われ、最終日である7日の午後には岩木川に流されるのが、津軽の風習でした。其の為か江戸、明治、大正、昭和初期の、今現存するねぷた絵は最も数が少ないです。其の時代、時代の資料を元に絵から学ぶ技法と知恵、そして現在のねぷた絵の新たな技法を細かく紐をとく弘前の先人の昔の絵に触れて見ませんか。

13:30〜15:00  [講義21] 森の手仕事あれこれ-津軽塗を中心にして
■ 教育学部教授:石川 善朗
美術教育の視点の中から、量産されている工業製品と主に手仕事で行われている工芸製品の生産に関して、それぞれを比較しながら考察します。さらに青森県における工芸製品を、全国の工芸品と照らし合わせてその特徴を述べます。特に経済産業省が定めている「伝統的工芸品」に、青森県では唯一指定されている津軽塗については、他の漆塗工芸品産地との比較とその技術を中心に考察します。
9月10日(木)
09:30〜11:00   [講義22] 聴いて得するリンゴのおもしろ雑学1
■ 名誉教授:塩崎 雄之輔
リンゴの原生地と導入、リンゴ日本一の生産量を誇る青森県、果物の中のリンゴの地位、世界に類例のない疎植開心形仕立て、リンゴの生態・形態・年間作業、リンゴの値段は高いか安いか、リンゴの成熟・貯蔵性、リンゴの色、おいしいリンゴとは、葉の働き、苗木・植え付け本数・樹の寿命など、リンゴと野菜の異なる点、リンゴの品種名、1日1個のリンゴは医者を遠ざける、などについてお話しします。

11:15〜12:45   [講義23] 聴いて得するリンゴのおもしろ雑学2
■ 名誉教授:塩崎 雄之輔
講義22に引き続き、リンゴの雑学についてお話しします。こちらの講義は農場内を実際に歩き、リンゴの木などを見ながら聴いていただきます。

講義22、23はバスで大学から藤崎農場へ移動して受講します。(バス料金は受講料に含まれています。)講義後は大学へ戻ります。

9月11日(金)
09:00〜10:30   [講義24] 弘前大学が誇るべき卒業生達
■ 学長:遠藤 正彦
今年新制大学として60周年を迎えた弘前大学の原点をたどると、133年前の明治9年創立の青森県師範学校になります。この133年の間この弘前大学の流れの中から幾多の優れた人材を多方面に輩出してきました。太宰治は誰でもご存知でしょう。CT−スキャン・MRIの基となる横断回転撮影の発明者は文化勲章受章者の元本学教授 高橋信次先生でした。鉄腕アトムの手塚治虫、サザエさんの長谷川町子、オバケのQ太郎の藤子不二雄を世に送り出した人、それは青森県師範学校卒の加藤謙一です。本学が誇る多くの先輩が活躍していました。

11:00〜11:30 修了証書授与式

修了証授与式
(C)弘前大学/修了証書授与式

12:00〜13:30 さよならパーティー

 

 

 

 

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