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   宮崎大学講義内容
1講義120分が基本です。
期間:2009/10/19(月)〜10/30(金)
10月19日(月)

入学式・オリエンテーション・ウェルカムパーティー
【講義1】「ようこそ宮崎へ」宮崎観光あれこれ
【講義2】「日向灘のクルマエビを救え」タイムリミットは・・・!

10月20日(火) 【講義3】『元気で長生き!!日向夏みかんは美味しいだけじゃなく、骨も強くする』
【講義4】本格焼酎体験スペシャルタイム 宮崎焼酎の魅力とともに、“酒泉の杜”を楽しもう
10月21日(水)


【講義5-6】考古学体験スペシャルデー『大型古墳群や考古博物館を探索しよう』

10月22日(木)

【講義7】『宮崎の地学、特に阿蘇・霧島火山が分かれば記紀神話の謎が解ける』
【講義8】声楽家体験スペシャルタイム『コンサートホールで歌おう!』

10月23日(金) 【講義9】ブルーベリーの葉っぱは夢の架け橋
【講義10】神楽体験スペシャルタイム『船引神楽-昼神楽を楽しもう』
10月26日(月) 【講義11】動物から人に感染する病気ってどうすれば防げるの?そのために獣医さんはどんな勉強をしてるの?
【講義12】食と健康〜健康維持には「あぶら」が大事〜
10月27日(火) 先端農業体験スペシャルデー
【講義13】人類が作ったスーパー・ペストが食を脅かす:自然生態系の恵みを活用した害虫退治〜今私達にできること
【講義14】あなたも今日から天敵名人〜天敵の餌となる植物、天敵を誘引する植物での天敵探し
10月28日(水)

【講義15】被服による健康生活-繊維を理解して快適生活を考える-
【講義16】簡単運動体験スペシャルタイム

10月29日(木)

【講義17-18】『救う・育てる・守る』〜医学と看護の体験ツアー〜

10月30日(金) 【講義19】歌人若山牧水の短歌と人生の魅力
【講義20】大学に博物館がある理由〜博物館から宮崎の魅力を発信する〜

宮崎大学の詳しいカリキュラムはこちらから

10月19日(月)
入学式、オリエンテーション、ウェルカムパーティ
13:00〜15:00   [講義1] 「ようこそ宮崎へ」宮崎観光あれこれ
■ みやざき観光コンベンション協会 前専務理事:中馬 章一
ようこそ宮崎にお出でくださいました。宮崎観光の魅力は、豊かな自然、日本発祥の地といわれる悠久の歴史、そして個性的な文化や特産品等、大変バラエテイーに富み、近年は、従来の観光客に加えて、スポーツ関係者や国際会議参加者等の来県も相次いでいます。そこで、シニアカレッジの開講にあたり、宮崎観光の歴史とそのすばらしい魅力を、時間の限りお話したいと思います。
15:15〜17:15   [講義2] 「日向灘のクルマエビを救え」タイムリミットは・・・!
■ 農学部 教授:伊丹 利明
日向灘のクルマエビは日本でも有数の優れた形質を持つ集団で、日本のクルマエビ養殖用の親エビのほとんどがここ日向灘から供給されています。しかし、近年急激に漁獲量が減少し、資源量が危機に瀕しています。そこで、日向灘クルマエビ資源を再構築するために、クルマエビの再生産にかけた我々のプロジェクトを紹介し、日本の伝統的食文化であるクルマエビについてお話します。昨年も好評だったクルマエビの試食もお楽しみに。
10月20日(火)

09:30〜11:30   [講義3] 『元気で長生き!!日向夏みかんは美味しいだけじゃなく、骨も強くする』
■ 医学部附属病院 講師:山口 昌俊
柑橘類の果皮は古来より漢方薬として使用されてきました。宮崎県特産の日向夏みかんは果皮部分を食するユニークな柑橘類であり、何らかの薬効成分が含まれているのではと研究を重ねてきた結果、骨代謝を改善させ、骨粗鬆症を予防する物質が含まれていることを発見しました。また、その栽培研究は長年、農学部でなされてきたものです。この日向夏みかんを学び、健康に活かすため、今までわかった内容を皆様に紹介したいと考えています。

日向夏みかん
(C)宮崎大学/日向夏みかん

13:00〜16:30   [講義4] 本格焼酎体験スペシャルタイム 宮崎焼酎の魅力とともに、“酒泉の杜”を楽しもう
■ 雲海酒造(株)取締役生産本部長:宮野 恵
世界の名だたる酒と肩を並べ、日本が世界に誇れる蒸留酒、それが「本格焼酎」です。「本格焼酎」は、そば・麦・米・芋などそれぞれに原料本来の風味が生きた“まろやかな味わい”を醸し出します。また「本格焼酎」の味わいは、土地や水、気候など生まれ育った故郷によって表情が変わります。皆様に「宮崎焼酎」の魅力を肌で感じてもらいたいと思っています。

10月21日(水)

09:30〜16:30 [講義5-6] 考古学体験スペシャルデー
『大型古墳群や考古博物館を探索しよう』
■ 宮崎県立西都原考古博物館 主幹:北郷 泰道
■ 教育文化学部 教授:柳沢 一男
列島最大の帆立貝形古墳と九州最大の前方後円墳が南九州に存在します。その中でも、西都市に所在する西都原古墳群は南九州最大規模で、女狭穂塚や男狭穂塚などを三百数十基有する大型古墳群であり、南九州独自の墓制である地下式横穴墓も築造されています。古墳時代の中心と目される畿内から遠く離れた列島の南端に、何故こうした古墳文化が成立したのか、西都原古墳群は、いつ頃、どのように造られたのか、どのような歴史的意味が込められているのかを、旧石器・縄文・弥生時代に掛けて独自の文化を生み出した地域性を基礎として巨大古墳等を生み出した背景や、その後の南九州が辿った道のりについて、西都原古墳群や考古博物館の展示を通して謎解きをしていきます。

古墳
(C)宮崎大学/古墳


10月22日(木)
09:30〜11:30 [講義7] 宮崎の地学、特に阿蘇・霧島火山が分かれば記紀神話の謎が解ける
■ 勤務医・小説家:石黒 耀
日向が発祥の地とされる記紀(古事記と日本書紀)神話は、数々の謎に包まれています。「神話なんてそんなもの」と言ってしまえばそれまでですが、阿蘇・霧島の二大火山や宮崎を中心とする南東九州の地学を調べると、単なるファンタジーではなく、実は、意外に正確な地変現象の記録集だということが分かります。高天原とはどこなのか? 海幸彦の里はどこにあったのか? 天孫降臨とは何なのか? 時間の限りお話しします。
13:00〜16:30 [講義8]声楽家体験スペシャルタイム『コンサートホールで歌おう!』
■ 教育文化学部 准教授:藤本 いく代
きれいなとおる声の発声方法をご存知ですか?今回は発声の仕組みを学んだうえできれいな声のための呼吸法や発声法を一緒に体験していただき違いを感じてもらいたいと思います。またその後で皆さんの“歌ってみたい曲”を練習してみましょう。練習の成果は演奏会形式でコンサートホールで歌ってもらいたい(ピアノ伴奏付き)と思います。日常では味わえないすばらしい体験が皆様をお待ちしております。
10月23日(金)
09:30〜11:30   [講義9] ブルーベリーの葉っぱは夢の架け橋
■ 農学部 教授:國武 久登
ブルーベリーは果実のアントシアニン色素が目によいということで、日本でも生産が伸びてきました。今回、宮崎から情報発信するのはその果実ではなく、『葉っぱ』です。宮崎県の産官学連携による共同研究において、ラビットアイブルーベリーの葉にヒトの健康に寄与できる可能性が出てきました。実際に、独特の風味のあるブルーベリーのお茶を試飲してもらいながら、ブルーベリーの魅力と健康についてお話しします。
13:00〜16:30  [講義10] 神楽体験スペシャルタイム『船引神楽-昼神楽を楽しもう』
■ 船引神社 宮司:田代 敏徳
■ 船引神社 禰宜:長友 寛昭 他
船引神楽は、五穀豊穣(ほうじょう)と子孫繁栄を祈願し、稲作豊穣の予祝として春季に奉納され、作神楽、または春神楽と呼ばれています。作神楽とは、田の神舞とか、箕取(みとり)舞など稲作に関する演目がある神楽をいい、船引神楽では三笠(みかさ)や箕取舞・杵(きね)舞などがそれにあたります。今回は神楽とは何かを知っていただき、また一緒に神楽の一部を舞ってもらおうというものです。
10月26日(月)

09:30〜11:30   [講義11] 動物から人に感染する病気ってどうすれば防げるの?そのために獣医さんはどんな勉強をしてるの?
■ 農学部 教授:堀井 洋一郎
動物から人に感染する病気は思いのほか多く、人を死亡させるような怖いものもあります。肉やミルクを生産する動物の感染症は食べ物を介して感染する危険性があり、また伴侶動物は人に最も近い存在です。獣医師は多くの職業を通してこれらの動物と日々接しています。感染症に関する知識が豊富で、その重要性を良く知る獣医師が増えれば多くの感染症の流行が防げます。ここではそのような獣医師を育成する大学の役割をお話しします。

13:00〜15:00   [講義12] 食と健康〜健康維持には「あぶら」が大事〜
■ 農学部 教授:窄野 昌信
昨今、内臓脂肪の過剰な蓄積と、糖尿病・高血圧・脂質異常症のような生活習慣病との関係に注目が集まっています。そうした中で、油はとかく悪者にされがちですが、実は油は健康維持のためにとても重要な役割を担っているのです。 そこで本講義では、油の栄養・生理機能を科学的に解説し、健康的な油の摂り方について考えてみたいと思います。

10月27日(火)
09:30〜11:30   [講義13] 先端農業体験スペシャルデー
人類が作ったスーパー・ペストが食を脅かす:自然生態系の恵みを活用した害虫退治〜今私達にできること
■ 農学部 准教授:大野 和朗
このわずか20年の間にわが国に侵入した”農薬に強い害虫”に対して、徹底した農薬散布が生産現場では求められています。安全で安心な食品作りは消費者のためだけではなく、私達の食料を支えている農家のためにも必須の取り組みです。講義では、農薬に強く、防除が難しい害虫の有力天敵が意外に身近なところに生息していることを紹介するとともに、新しい天敵利用方法について講義します。
13:00〜16:30   [講義14] 先端農業体験スペシャルデー
あなたも今日から天敵名人〜天敵の餌となる植物、天敵を誘引する植物での天敵探し
■ 農学部 准教授:大野 和朗
最近の研究から、花蜜や花粉など天敵成虫の餌を供給する植物、天敵の幼虫が繁殖できる植物、天敵の隠れ家となる植物などが見つかっています。天敵名人の第一歩は、まず天敵とその他の生物を区別することですが、さらに天敵のパフォーマンスアップに不可欠な植物を知ることで、私達の身の回りに生息する多様な有用生物を利用した減農薬や有機農業が可能になります。
10月28日(水)
09:30〜11:30   [講義15] 被服による健康生活〜繊維を理解して快適生活を考える〜
■ 教育文化学部 教授:岡村 好美
アフリカで誕生した人間が全世界に拡散できたのは被服のおかげと言っても過言ではありません。それは、被服によって体温を保ち体表面の湿度を調節することができたからです。近年はデザインを重視して被服を選択する傾向が強いようですが、一方では、クールヴィズ・ウオームヴィズなどの名前で、様々な快適素材が注目を浴びています。同じ素材の被服を暖かく着たり、涼しく着たりできるのは何故でしょうか。皆様と被服の素材である繊維を理解することで被服の活用を考えたいと思っています。

13:00〜16:00   [講義16] 簡単運動体験スペシャルタイム
いろいろな筋肉を動かして健康になろう
■ 名誉教授:廣田 彰
中高齢者の皆さんが「日常生活の中で必要な運動は?」と問われたら、まず「歩くことです」と答える人が多いと思います。その通りですが、でもそれだけでは十分ではありません。からだのいろいろな部分の筋肉を刺激し、いつまでも元気な筋肉をたくわえることも健康のために大切なことです。その理由と手軽に出来る具体的な方法についてお話しますので、生涯にわたって健康で元気なからだづくりの第一歩を一緒にやってみましょう。

みやおう
(C)宮崎大学/マスコット“みやおう”


10月29日(木)
9:00〜16:30   [講義17-18]『救う・育てる・守る』〜医学と看護の体験ツアー〜
■産婦人科准教授:鮫島 浩
■看護学科長:草場ヒフミ
■看護学科教授:土屋八千代
■医療情報部教授:荒木 賢二
■栄養士:井上 三代

休むことなく「生命」を守る医療現場、大学病院の中で妊娠中から出産後までの緊急事態に対応する周産期母子医療センターを見学していただきます。また、模型を使った救急蘇生の実習、看護学生との交流、そして、全国でも珍しい大学内にあるインターネット放送局のスタジオ見学と体験も企画しています。昼食は、栄養バランスと適量についての目安を学びながら、病院給食を召し上がっていただきます。
10月30日(金)
09:30〜11:30   [講義19] 歌人若山牧水の短歌と人生の魅力 
■ 若山牧水記念文学館 館長:伊藤 一彦
旅と酒を愛した歌人として有名な若山牧水は、宮崎県の出身です。心の奥底の「あくがれ」を貫いたその生き方は、私たちの人生にとって何が大切なのかを教えてくれます。牧水の短歌をじっくり味わいたいと思います。
13:00〜15:00   [講義20] 大学に博物館がある理由〜博物館から宮崎の魅力を発信する〜
■ 農学部 准教授(学芸員):宇田津 徹朗
本学には、宮崎の自然や農業をテーマにした大学博物館があります。この講義では、博物館に展示されている御崎馬や土壌モノリスなどを紹介しながら、宮崎の風土が持つさまざまな特色や魅力についてお話したいと思います。また、シニアカレッジで紹介された話題とも関連づけながら、地域の魅力の発掘とその育成における地域の大学や博物館の役割について、受講生のみなさまと一緒に考えてみたいと思います。
15:30〜18:00 卒業式・さよならパーティー

 

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